芒種 腐草為螢 くされたるくさほたるとなる

二十四節気 芒種
七十二候 腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)

遠い昔、蛍の光は、
腐った草や竹が暑さで蒸されたことによって
光を放っていたと考えられていたそうです。

蒸し暑くなってきた頃をあらわします。

写真は、海で遊んだ時に子供が拾った石(大きい方)と
夫が拾った石。

子供は、これを白イルカみたいで可愛いと言って
重いのに大事に持って帰ってきました。


私としては、最初えっ?? 
でしたけど、眺めているうちにだんだんシロイルカのオデコに見えてきました。

自分がいいと思ったものを信じる気持ち。
これからも大切にして欲しいな。

私が金継ぎを知るきっかけとなった、
白洲正子さんも、素敵と思って買われた古伊万里、
のちになって本物ではないと知った後も、
大切に愛でられていたと言うのを読んだことがあります。

情報や知識も大事だけど、
自分がこれ好きだな、って思う気持ちに耳を傾けることを
一番優先してあげたいって思います。

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