二十四節気 大寒

螺鈿仕上げ

一年で最も寒い季節をあらわす大寒
二十四節気、冬の最後を迎えます。

海のそばで、割と温暖な鎌倉もこの時期はさすがに寒い。
寒い寒いと白い息を吐きながら、
真っ青な空に梅の花、生命の芽吹きを感じると、
この寒さも必然とさえ思います。

春夏秋冬一巡り。
立春までもう少し。

新たな気持ちで何かを始めるのにとても良いタイミング。
私は立春という日を物事を切り替えたり、
今後の流れをイメージするのにとても大切にしています。

さて、先日の教室の様子。
蕾の家教室
https://www.viajes-jp.com/tubomi.html
では、
基本を学ぶベーシックコースの方と、
マスターコースの方が一緒になることもあります。
蕾の家金継ぎ教室

同じ破損、同じ器、同じ直しが一つとしてないところも
金継ぎの魅力のひとつ。
こちらは、マスターコースの内容の一つ
「螺鈿仕上げ」
薄貝をカットして置いていく工程です。
螺鈿仕上げ

他の参加者の方の器や直しの方法などを見ることができて、
穏やかな時間が流れています。

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