漆について③

◎漆の特性
うるしという樹液の正体が科学的に証明されだしたのは、近代になってからですが、
何千年も昔から人々は経験から漆の特性を知り、生活に利用してきたと言われています。

漆の主成分は「ウルシオール」と呼ばれているものです。
成分の約8割ほどがこの「ウルシオール」で残りの2割が水分他で構成されています。

・漆の特殊な乾き方
・漆かぶれ
・乾燥後の堅牢さ
すべての主因は「ウルシオール」によるものである。

しかし、残り2割の水分他の力がなければ、漆が乾いて硬化するという力を発揮できない。
その水分他2割の配合はまさに天からの授かったものとしかいいようがないものです。

○独特な漆の乾き方
<本漆が乾く最適な環境>
温度:24度〜28度
湿度:70%〜85%

温度の点では、漆は4度以下で乾燥を停止します。
それから温度が高くなるにつれて乾きやすくなり、
また40度以上になるとだんだん乾かなくなります。
そして、80度を超えるとまた乾くようになります。

同じ漆が、温度によって乾いたり乾かなかったりするとは何とも不思議な樹液です。

湿度の点では、日本の夏期が一般的に乾きが早いといわれます。
日本の高温多湿の環境が漆の乾燥には適しているのでしょう。

日本産の漆は日本で使う時ほどその良い性質を発揮し、乾きも良くなります。

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