講師紹介

2023.3.21
講師養成プログラムを終えたメンバーと共に
新たな活動をスタートいたします。

子供が小さい頃、
お礼やお返しができないからと、ヘルプを言えなかった私に対して、
「将来、誰かが困っているときに手を貸してあげるといいのよ」
と言って子育てに手を貸してくれた隣人の先輩お母さん。

それから随分と肩の荷が降りて、心身共に楽になったことは忘れません。

この経験から、
私自身が周りの皆様にサポート・手助けいただいてきたことに対する感謝の気持ちを
これから活動をスタートしたいという方へ微力ではありますが、活動の後押しをという形で表していけたらと思っています。
(全然、そんなレベルではないということは承知しておりますが、少しでも。。。)

・飲食店様よりお預かりした複数のご依頼などを共に進めていくことで、
今までよりお待たせすることなく納品することができます。

・ご参加人数の多い教室やワークショップなどについて、
2名体制で行うことで、より充実した内容の教室となります。

今年から来年にかけて、
展望希望多々ありますが、まずこの2点において進めてまいります。

皆さん仕事がとても丁寧で、
家庭や仕事を抱えながら、
器のお直しする時間に喜びを持って向き合う
本当に金継ぎ愛を感じる方ばかりです。
恵まれたチーム、恵まれた生徒さんたちに心から感謝いたします。

◎講師紹介◎
【引地史江 Fumie Hikichi】
女子美術短期大学
生活デザイン 卒業専攻科(木材工芸)、研究生 修了
2016年より師事
金継ぎをすることで再び使えるようになる喜び、
違う景色が見える楽しさをお伝えしたいです。

【室越友里 Yuri Murokoshi】「金継ぎと氷菓子」主宰
大阪府出身。小学生の男の子の母。
美術系短大卒業後に、母校の陶芸の授業の助手を6年間務める。
窯から割れて出てきた器を簡易金継ぎで修復。
2015年に三浦半島の最南端、三浦三崎に夫婦で手打ちうどんのお店を開業。開業時、母から送られた大切な器が割れ、甦らせたいと思いから独学で本漆での金継ぎを始める。
『金継ぎGoldenJoinery講師養成プログラム』を修了後、金継ぎのお教室を開講。
毎日の楽しみは、夕食を作りながら飲む1杯と、夕方に息子と行く散歩。 

【小川妙子 Taeko Ogawa】
福島県鮫川村生まれ
30歳を過ぎて経験した東日本大地震。
原発事故でこれはもう結婚は無理だと思っていた矢先、
運命の出会いを果たし神奈川県で新婚生活をスタート。
器が好きな夫の大切な器を沢山割ってしまう。

金継ぎで直せることを知り、京子先生のところで修理を教えてもらったのが金継ぎとの出会い。
良いものを直して長く使う、その心地良さを知り本格的に金継ぎを学び始める。
割れた器、欠けた器が蘇る喜びと、
割れ、欠け具合で修復後に違った景色に出会える喜びをお届けしたいとの思いで活動をしている。

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